種子島でのJAXAによるH-IIBロケット打ち上げを見に行った話し


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息子にふと、「何か見たいものある?」と聞いた答えが「ロケット!」だったことから、

自分では思いつかなかったロケット打ち上げを見に行くという行動が始まった話し。

今後に同じように種子島へロケット打ち上げ見学に行くかたの参考になればと思い書いておく。

どうやら調べてみると、日本のロケット打ち上げは専ら種子島で実施されるらしい。

そしてちょうどよいことに、その年(当時は2013年春)の夏にロケット打ち上げが行われるとの予定が発表される少し前で、JAXAからの公式発表はまだされていなかったが、「NASA Launches and Landings」を確認すると、8/4に打ち上げとの予定が記載されていた。

JAXAから発表された後では交通手段や宿泊施設の予約が非常に難しくなるらしく、NASAのページを確認してみてよかった。

JAXAによる過去の打ち上げ実績を確認すると、天気やその他の問題で直前に延期になることもあるらしいと分かった。

実績からすると、その当時はJAXAのロケット打ち上げでは、当初予定から5日以内に再スケジュールされる確率が80%程度だったため、

5日以内の再スケジュールなら対応できるような日程で旅行の予定を立て始めた。

結果的に子供たちも含めた家族4人(私、妻、息子、娘)での6泊7日の予定とした。

スケジュールは以下の通り

  • 8/2(金) 東京から鹿児島へ移動
  • 8/3(土) 鹿児島から種子島へ移動
  • 8/4(日) AM5時頃にHIIBロケット打ち上げ
  • 8/5(月)~8/7(水) のびのびと遊ぶ
  • 8/8(木) 種子島から鹿児島を経由して東京に帰る

8/2(金):東京から鹿児島への移動

仕事を午前中で片付けて自宅に帰り支度をしてリムジンバスに乗り羽田から鹿児島空港へ行き、路線バスで鹿児島中央へ移動。

最後の鹿児島中央へのバスが結構長くてきつかった。

この日は「ホテルタイセイアネックス」というビジネスホテルに泊まる。

8/3(土):種子島へ移動

朝早くから高速船に乗って種子島へ移動。

快晴で桜島がとてもきれい。

高速船乗り場から見た桜島
高速船乗り場から見た桜島

種子島到着後にレンタカーを借りて「JAXA宇宙科学技術館」へ。種子島は南北に50km以上あり、以外と広いためレンタカーが必須。

こんな感じの模型などを見て子供たちに事前にロケットへの知識や興味を高めておく。

JAXA宇宙科学技術館
JAXA宇宙科学技術館

そして帰りにドラゴンフルーツ狩りなどをする。

種子島の空も快晴でとてもきれいだ。

種子島の空
種子島の空

この日から3泊は「マウナヴィレッジ」というコテージに泊まった。

ものすごくキレイなコテージで、今まで泊まった中で最高だったように思う。

8/4(日):HIIB打ち上げ

深夜に起きてロケット打ち上げが見れる場所へ移動。子供たちは抱っこして車に乗せても寝ている。それが一番楽だ。

予定通りに打ち上げが行われる模様。

見学場所は事前に決めていた「長谷展望公園」というところ。

幾つもの見学場所があるが、人が多くても大丈夫なここにしたが、結果的にとても良かった。

人は多かったがこの公園はとても広いし、ロケットは高さがあって打ち上げ後も空に上がっていくため、前のほうで見たほうが有利とかそういうのは全く無かった。

それに全員がロケット打ち上げを見に来ているわけで、目的は一緒だし、大勢いるわりに雰囲気がなんとなくよかった。

人がどれくらい居るかというとこんな感じ。

画像中央に光って見えているのがロケット。

長谷展望公園でのロケット打ち上げ前の様子
長谷展望公園でのロケット打ち上げ前の様子

発射10分前くらいから公園に設置されているスピーカー(ロケット発射見学用に設置されている)からカウントダウンが行われる。

かなり大音量なので容易に聞こえる。

最初は1分間隔くらいのカウントダウンだが、2分前くらいから「120秒前」、「110秒前」・・・のようにカウントダウンされた。

日本語だったか英語だったかは忘れた。

20秒前くらいからはその場に居るひとたちもスピーカーの声と一緒になってカウントダウンがされ、ついに発射が始まった。

種子島でのHIIBロケット打ち上げの様子。大音響と激しい光を伴う。
種子島でのHIIBロケット打ち上げの様子。大音響と激しい光を伴う。
上空に消えていくHIIBロケット
上空に消えていくHIIBロケット

発射が始まると大音響と激しい光を伴い、始めはゆっくりと上がっていく。こんな大きな構造物がゆっくると安定して上がっていく様子を見たことは、当然ながら無い。

ものすごく感動した。

妻はロケット打ち上げなんて最初っから興味が薄く、種子島という未踏の地へ行くことがただ楽しみというスタンスだったが、

妻曰く、

「こんなすごいものを初めて見た。今までで一番感動した。すごすぎる」

とのこと。それほどすごかった。

公園に集まっている大勢のひとたちが、みな同様に歓声を上げて感動していた。

8/4(月)昼間~8/7(水):釣りやシュノーケリング、観光

ロケット打ち上げが無事に見られたあと数日間は、天気にも恵まれ、釣りやシュノーケリング、種子島観光などをしてのんびりと過ごした。

宿には事前にシュノーケリングのためのフィン、銛、水中ナイフ、釣り道具などを送っておいた。

結果的に釣果はしょぼく、シュノーケリングについては種子島は潮の流れが速く荒いために海中の透明度があまり高くなく、向いていないかなという印象だった。

砂浜はとても綺麗。

シュノーケリングで伊勢えびを一匹採れた。

ものすごく綺麗な種子島の海岸(浜田海水浴場)
ものすごく綺麗な種子島の海岸(浜田海水浴場)
種子島の千座の岩屋
種子島の千座の岩屋
熊毛郡中種子町坂井の港で釣り
熊毛郡中種子町坂井の港で釣り

8/6(火)~8/8(木)までは「島宿HOPE」というところに泊まった。

ここはとても綺麗な宿で、店主家族がアットホームで、宿の息子さんがうちの息子と遊んでくれたりしてとても楽しかった。

8/8(木):休暇終了

あとは帰るだけ。長く楽しい休暇から帰るときほど残念でつまらない気持ちになることは無い。

最高に楽しい休暇だっただけに落差も激しかった。

結局このあとすぐに、また旅行の計画を立てることになる。

 


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