au iPhoneのLTEプランからmineoに乗り換えたときの話し。
au iPhoneでは約8,000円/月くらいの消費だった。
家族以外との電話には音声通話代が1,000円/月くらい、データ通信は7GB/月でほぼ賄えていた。
特にこの携帯代がキビシイというより、格安SIMに変えれば同じサービスレベルを半分未満の金額で享受できるとの情報が頭に入ってしまえば、それがバカらしくしまうために乗換えを実施した。
どのように乗り換えしたかというと、以下のような感じ。
■音声通話
音声通話は、iPhoneから昔使っていたガラケーに機種変更した。
持ち込みなので機種代は掛からず、機種変料が3,000円ちょっとかかった。
音声通話のみのプランなのでこのガラケーでは電話とSMSのみが可能。
今まで使っていた090の電話番号を残しておきたいのと、誰でも割りの2年毎更新月以外での違約金支払いを免れるために。
(変更前)au iPhone 音声+データ通信プラン(約8,000/月)
(変更後)au ガラケー(950円/月くらい(1,000円の無料音声通話込み))
■データ通信
データ通信は、上記の機種変でSIM無しとなったiPhoneを使ってmineoのauプラン、シングルタイプ(データ通信のみ)5GBにした。
(変更前)au iPhone 音声+データ通信プラン(約8,000/月)
(変更後)mineo auプラン シングルタイプ 5GB(1,706円/月)
■合計支払い金額
(変更前)約8,000円/月(au iphoneで音声+データ通信)
(変更後)約3,000円/月(mineo iphoneでデータ通信+auガラケーで音声通話)
ちなみに、mineoの新規契約時に手数料として3,240円が必要となるが、amazonでmineoエントリーパッケージを900円程度で購入し、mineoの契約時に届いたエントリーコードを入力するとキャンペーン価格が適用され、その3,240円が無料となる。
[amazonjs asin=”B00UT26M0Q” locale=”JP” title=”mineo エントリーパッケージ au/ドコモ対応SIMカード データ通信/音声通話 (ナノ/マイクロ/標準SIM/VoLTE)”]
月々の支払い金額の面では5,000円ほど浮くことになり、同じサービスレベルなのに無駄にauに出費しなくなったことが少しだけうれしかった。
しかしある日、妻と私で“SpeedTest”を使ってデータ通信速度を測ってみた。
妻も私も同じauモデルのiphone5sで、全く同じ場所(数cmレベルの差はあるが)で、それぞれ時間はずらして何度もデータ通信速度を測定してみた。
結果、mineoの方が10分の1も出ないという、とても残念な結果に終わった。
つまり、auからmineoに乗り換えたら通信速度が劇的に遅くなった。
早くなったわけではない。
まさかこんなに遅くなるとは思わなかった。

