MICROSOFT AZUREで仮想マシンを作成したときのNW設定ではまったときの話し


Microsoft社のPaaS/IaaSであるAzure(Microsoft Azure公式サイト)を使ってサイトを作ったりしています。

今回は、Azureで仮想サーバ(クラシック)を用いてUbuntu Server 14.04をインストールしました。

以下のようなことをまずはやったんです。

  • OSのインストール(Ubuntu Server14.04をAzureの機能を使ってインストール)
  • Apache2のインストール(Azureを介さずにapt-getでのインストール)
  • PHP5のインストール(Azureを介さずにapt-getでのインストール)
  • vsftpのインストール(Azureを介さずにapt-getでのインストール)
  • IPアドレスの固定化(Azureの機能を利用しての設定)
  • ドメインの払い出し(Azureの機能を利用しての設定)
  • IPアドレスとドメインをDNSへ登録(Azureの機能を利用しての設定)

で、これをやったらさっそくブラウザからHTTPでアクセスしてみたのです。

しかし、ブラウザでNetwork Error(Timeout)となってしまうのです。

DNSの情報が反映されていないのかと思って調べてみても、DNSには登録されていてnslookupで確認できました。

ああそうだ、iptablesの設定を変えていないからだと思い、80番ポートを許容する設定にしても変わらず。

調べてみたところ、以下の画像にある、「仮想マシン(クラシック)」リソースのうち、

「エンドポイント」を設定しないといけないのでした!

Microsoft Azureのエンドポイント設定画面
Microsoft Azureのエンドポイント設定画面

iptablesの設定はOSの設定になりますが、それ以前の、Azureのネットワークで80番ポート(HTTP)などがブロックされていたのですね。

結構はまりましたので、どなたかの参考になればと思い、書き残しておきます。

それでは。


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